ギニア人 IN GAMBIA PART6

ギニア人 IN GAMBIA PART6

 さあ、最終章です

 いろいろとリサーチを繰り返したのち

 いよいよ、約束のイエローモンキーのLIVEの日になりました

 午前中は用事を済ませ、午後から少し早めに出発しました
 セネガンビアに行けばWIFIのあるレストランやカフェがある
 ので、少しインターネットでもしようと思った次第でした

 前も書いたようにセネガンビアは主にイギリスや英語圏の白人
 が観光でこぞって遊びに来てる為、メインストリート沿いの
 レストランなどは、観光客でぎっしりスニッカーズ状態。

 太鼓を叩きに来ている自分たちとのテンションの差がすごい
 皆、人生を謳歌している状態なのでスーパーハイテンション
 ガンビア人も、綺麗な恰好をしている者も多く、いろいろな
 チャンスを感じて集まっている感がまるだしで、社会科見学
 にはぴったりでございます。

 嗚呼、バビロン。

 紙幣という紙切れに踊らされてしまう社会の縮図なのだ!
 なんて、誰かが言ってたような事を色々考えますね

 とりあえず、メインストリートを散歩。
 まずはイエローモンキーを探さねば・・・・・。

 海沿いの香りたっぷり含んだ湿気がちな夕方の空気感と、 
 人生を謳歌する人々の喧騒がコラボする独特な感じの中 
 歩いていくとメインストリートは突き当り、左へ曲がる形
 になっていた。
 
 いかにも「ショウをします」

 といった雰囲気のレストランは結構あった。ヤシがこれ見
 よがしに植えてあり、ザ・ジャングルといった風貌の店は
 かなりスタンダードと言える。
  
 ビックリドンキーとあまり変わらんが 笑
 
 壁には

 FRIDAYNIGHT AFRICAN SHOW!!!

 みたいなポスターが貼ってある。
 いったいどれだけのチームがここで稼いでいるんだろう
 おそらく、太鼓だけではなく、ンバラのバンドやコラの
 演奏なんかもやっているのだろう。

 ある意味じぶんたちにとってパラダイスだ
 イギリス人は近場にこんな国が有って羨ましい。
 航空券も安く、習いたい放題ではないか。

 また、直ぐこんな風に考えてしまうのは良くない 笑

 左折後しばらく直進すると、でました

 YELLOW MONKEY HOTEL
 
ホントにあった!イヤーなんとなく悪意を感じる名前。
 
 アーチをくぐるとバースペースが有り、太鼓がスタンバイ
 されていた
 
 しばらく時間が有りそうなのでまた散歩に出かけた。
 本当にこのエリアだけはまるで別の国に来たかのように
 栄えている。
 しかしながら、風情という意味ではゼロである。
 これではガンビアは味わえない。
 観光というのはえてしてそういうものなんだろうと分かって
 いてもやはりつまらんものはつまらん。

 自分たちがステイしてる場所の通りに比べて人は多いのに
 寂しく感じた。あまり盛り上がらないのでイエローモンキー
 にもどってみると意外に早く始まっていた。

 アフリカのliveと言えば2時間はゆうに押すのがお約束
 だが、さすが白人相手、時間キッチリだ!

 みな、バッチリ衣装をまといキメキメだ。
 こないだ、一緒にふざけていた連中が見事に舞踊団になって
 いた。

 しかも、かなりの人数で年配の者もいる。
 突然けたたましいジェンベカンが始った!

 スゴイ!!!!!!!!!!!!!

 30歳くらいの長身アンちゃんソリストがヤバい!
 ジェンベカンからリズムが始った。
 やはり超スピードだ。

 客の盛り上がりもナカナカである。口笛も飛び交う。

 兎に角ソリストが半端ない。超スピードの中を縫うように
 軽快でストロングなソロをたたきまくる。

 彼の名は「ヤムサ」

 ギニアでもすごい人はいっぱいいるのだが彼のリズムの
 タイミングは気持ちよすぎる。イケイケなのに乱暴では
 なく、軽快で強い。人柄も出ているのだろう。

 この数日後に少しだけ習ったのだが、やる気満々で優しく
 引っ張ってくれる好人物だった。
 
 説明が難しいがリズムの立体感が半端ない。
 ソロが気持ちよく浮き立つのだ!!

 最高だ!!

 で、ダンサー登場!!

 笑 まるでフリがそろってない。
 
 ダンスはちょっと面白い感じだ。愛嬌と言ったところか

 ダンサーが籠をもってお金をあつめるっ!!

 飛び交う札束!ユーロも入る!!

 今夜はパーティー!!って感じですね。

 いやーすごい!!

 が、少し寂しい気分になったのと、永遠続きそうな感じだった
 ので早めに退散しました。
 確かに、あれだけのお金をもらっていれば食べるに困らない

 あとはご想像にお任せします。

 ただ、彼らの強く生きていく。という姿は尊敬の一言でした。

 籠にお金を入れた後、ホテルを出て2軒先のWIFIの取れる
 レストランに入りました。

 メニューを見るとやっぱり高い。

 っといっても一人前1000円超えるくらいですが。
 とりあえず腹も空いたので、プレヤッサを二人前。
 で、WIFIの調子はというと、やっぱり超低速。
 
 ほとんど何もでいないままプレヤッサが来てしまった笑 
  
 当然激ウマでした! アー美味かった。

 そうこうしているうちにイエローモンキーのショウは
 終わったらしくアーティストが通りを歩いて帰る姿が見えた。
 終わったらすぐさま退散。当然でしょう。

 一瞬声をかけようか迷いましたがやめときました。
 
 タクシーを乗り継ぎ、家路に着くと先生が通りまで迎えに
 来ました。

 「おかえり!どうだった?」ときかれ

 「あー!良かったよ」

 と他愛もない会話を交わしました。

 この時、ようやく地に足が付いた気がしました。

 本当に社会科見学な一日でした。

 三人で家に帰る途中先生の好物のバナナミルクを買ってあげると

 「お前俺の事良くわかってるじゃねえか!」

 と言って笑ってました。

                          おしまい。

 写真はショウのポスタ