ギニア自動車事情2

さて、ギニアの自動車事情を少し紹介したところで
少し個人的な話をしようと思う。

2007年ギニアに渡航した時の事だ。

その年、ギニアは年明けから激しいストライキに突入した。
ギニア行きの航空券は押さえた後だったので、ギニアに
入国するか否か非常に迷って、マリのビザも一応取得し
中継地のパリで結局ギニア入国を決めた。という程、激しい
ストライキだった。
入国時も大分色んな事が起きたが、それは次の機会に
書こうと思う。

ともあれ運良く無事に入国を果たしたが、途中から
ストライキが激しさを増した為、日中も音が出せず
退屈な日日を過ごしていた。

お世話になっていた家の庭で、若いアンちゃんが
しょっちゅう車をいじっていた。車のペイントは
黄色、そう、タクシーである。どうやら、エンジン 
がスポイルしたらしく、二人がかりで修理していた

アンちゃんがアクセルを踏むと、なにやら、
エンジンのシリンダーのようなものが10cm
位飛びだす。それが問題らしく、アクセルを
踏みこみ、飛び出した瞬間に 

「押さえろ!」と、叫ぶ。

シリンダーが飛び出す瞬間、 

 ポー! という機関車的な悲鳴をあげる

慌てて、助手が飛び出ないよう、手で押さえる(笑)

グゥオーン! 押さえろ! ポー!

というなんとも間の抜けた3拍子を、皆で眺める
のも、もはや日常であった 笑  

事件はそんな最中に起きた。

                   つづく