アフリカ日記

110

ソールーバ
皆さんソールーバをご存知でしょうか?

ソールーバはガンビア、セネガルの伝統の太鼓で

見た目は「サバール」と同じ感じですがチューニングペグ

の本数が7本のサバールに対し、若干少なく5本でボディサイズ
もかなり小さい。
この太鼓もサバール同様片手バチもう一方はは手で叩くのだが
バチの形や材質も違う。

この辺りの違いは音色に大きく影響を与える
そう、見た目こそ似ているがで音は全く違うのだ。

互いのソロ楽器 サバールはンデール ソールーバはサバロー
も音で比べると、

サバールはご存知の方も多いと思いますが、割と甲高い
イメージです。

ソールーバはコロコロカラカラ。
軽い感じなのだ。

そう、ソールーバはジェンベの喋りに近いのだ。

サバールのバチはなんかの木の枝。
ご存知の方も多いと思いますが歯磨きに使ったりもします。
いずれ折れてダメになってしまう消耗品です。

ソールーバのバチは堅い木を削ったもの。
かなり短く鉛筆sizeなのだ。

撥がしなりがある枝のサバールは皮に「ぺしぺし」当たり
ソールーバは堅い木のバチなので「コンッ」っていう感じです

これが喋りが違う一つの理由だ。というか、それぞれの部族の
言葉を太鼓でしゃべるのに都合がいい様に材質や長さ、形を選
んだのだろう。


ソロ楽器のサバロー

低音楽器のクティリバ

バッキングに徹するクティディンディン

まるでドゥンドゥン、サンバン、ケンケニである。
フレーズもそっくりなので初めて習ったときは驚いた。

リズムの感じがネバネバっとしたサバール

強靭なトラックの様なジェンベに比べ

「チャリンコ」

みたいな軽快なコロコロカラカラとしたノリで非常に楽しい。
あの非常に小さいボディならではのいいサウンドがあるのだ。

ジャンベもいいですがこの辺の楽器、楽しいですよー

西アフリカの太鼓ってほんとにいいもんですね。










巨大モスク
「モスク」

皆さんご存知イスラムテンプルです

過去ギニアのモスクについて触れましたが、今回は
ちょっと外れてモロッコのモスクです。

エールモロッコでギニアに入ったときカサブランカ経由
だったのでちょっと降りてみました。

6時間ほどのショートブレイクのなので余り凝った観光は
できないけど、頭の中のモロッコのイメージと現実を比較
したいなと思い街に出ることにしました。

が、急に思い立った為さしたる情報もなく、とりあえず空港
を出てタクシーかなと思い、タクシー乗り場へ行くと

「お、やっぱりアフリカ」

というような強引な客引きが待ち構えていて少し嬉しくなったが
時間がないためすぐに面倒くさい現実にイライラした。

金額は余り覚えていないが

「高っ!!」

と思うような感じだったのは間違いない。
のだがこれまた面倒くさいので適当なおっちゃんに頼むことにした
皆、ウサン臭さ満載なので、選ぶのに苦労したが、映画のタクシー
の主人公みたいな、調子のいいオヤジがいたので彼に頼んだ。

街の中心は割と遠いらしい。道路から見た空港近辺の雰囲気は
まりやセネガルとさほど変わらずやはりアフリカだなと思うのも束
の間町に入ると、大分発展していることに気づいた。

まず、やたらとマクドナルドの広告が道路沿いに目立つ。
今まで行ったギニア、マリ、セネガルにはなかった。

ギニアの壁に落書きでマックのマークを見かけたことはある。

「いつかは食べたいマクドナルド」

というわけだ。(笑)
だいぶ前にギニアのアンビルに行ったときに

「ハンバーガーヒルズ」というどう見てもマックの真似だろう
というのができたので行ってみた。店員はメニュー説明に
やたらビッグマックみたいなという表現を駆使していた。笑
ちなみに店のロゴもマックの真似だったが、最近見かけないと
ころを見ると潰れたのかもしれない。

ともあれ、街の中心に着いた。

「なんて活気にあふれた街なんだ。」

というのが第一印象。説明しにくいがとにかくいい感じなのだ
文明というのはこのくらいの発展が一番人間にとっては心地
よいのでは?

という提案をされているような気がしてしまう。
都会といえば都会。だが香りは人間味に溢れていて楽しい。
セネガルがもうちょい発展したらこうなるのかな?という感じで
最高なのだ。

街に少し寄ったあとモスクに行くぞと言われ連れて行ってもらった。

実は「タクシーオヤジの成り行きボッたくりツアー」に乗ったのだ。
説得にかかってきた時のおやじの笑顔は、打算でいっぱいだった笑

ギニアであれば「NON!」と即効断ってしまうが、時間もないし
たまにはこういうのも面白いかもと思ったので頼んだ。

モスクに着くとオヤジは

「俺はココで待ってるからお前ら、適当に見てこい」

と言ってタクシーによっかかり、タバコ吸い始めた。
モスクはもう飽き飽きだというのがにじみ出ていた。

海沿いの最高な景色に巨大モスク!!
時差ボケドロドロの飛行機旅の後の低いテンションが一気に上がる
とにかく大きい。いやデカイ!

何とも言えない雰囲気が最高なので、是非一度行ってもらいたい。
印象に残ったのは建物もいいが、人々だ。皆、楽しそうなのだ。

その後、店主がサッカー観戦でフィーバーする大衆ファースト
フード屋でおやじとシャワラマ(ケバブのようなもの)を仲良く
食べて(無論コチラもち)空港に送ってもらった。

またおやじに会いたいなと思う今日この頃。
モロッコ、最高ですよ。行ったことない方は是非。









魚眼バラフォン

 「バラフォン。」

西アフリカの楽器でも最も奥が深い楽器の一つだ。

まずその複雑な構造に驚く。
タコ紐、竹、木、ひょたんで非常によくできている。

タコ紐だけは唯一、工業製品と言えるが、なかった頃は
恐らく革紐、もしくは麻紐だったのだろう。

何もないギニアの村で見かけると、その存在感に驚く。
よくこんなものが、自然の中から出来たものだと感心する。

現在のバラフォンはいわゆる「ドレミファソラシド」

になっていますが、トラディショナルは違うようで
不思議な響きの音階とないっている。
この音階のバラフォンは今のところギニアでしか聞いていないが

グリオの弦楽器「コラ」

をガンビアで聞いた時、同じように不思議な響きだったという
ことを考慮すれば、本来グリオの音楽はそういった音階で演奏
されるものなのかも知れない。ただ、海外に出たアーティスト
が海外でウケるには一般的な12音階がよかったのだろうか

アフリカもラジオの普及、ラテンブームがあったりと、時代の
流れで音楽もゆっくり変わっているようだ。

さてさて、自分がバラフォンを習った時の話だ。


過去数人の先生に習ったことがあるのだが、一人異様な先生がいた

それは、集中してくると左右の目がバラバラに動くのだ。
習っている間は必死で気付かなかったのだが、最後に動画を
撮らせてというときに気がついたのだ。

右左の動きがバラバラで激しいパターンになったとき
先生の目が急にバラバラに動き始めた。
つまりは右目は右手を、左目は左手をしっかり監視しているのだ。
あまりの出来事に一瞬固まってしまった。
その瞬間異様な賢者、妖怪に見えてしまった。
その先生は王貞治似で、ただでさえギョロ目なのにそれを左右バラバラ
しかもこちらは真ん前、至近距離にいるので

「ウワッ気持ち悪い」

などと失礼な反応になってしまった。笑
だって、黒い王貞治が至近距離でいきなり左右の目をバラバラに
動かしたら誰だって腰が抜けますよ。

しかし、そんな風になるバラフォラは今まであったことない。

よっぽど脳みそが鍛えられているとしか思えない。
海外で目をバラバラに動かせる人ってことで食べていけそうな
気がしたがそれを提案するのはやはり、失礼なので出来ない。

この先生にならた他の人に聞いた話だが、このお方、バラフォンを
低音が右でも、左でもお構いなしに弾けてしまうらしい。
ソロまでバッチリ弾けるという。

つまり両利きという単純な話では片付かないということだ。
ジェンベなら割と普通に

「俺は右からでも左からでもソロイケるぜ!すげえだろ?」

と自慢してくるソリストはよく見かけるのだが
あんな複雑な動きのバラフォンでそんなことができるのは信じられない
伴奏までは理解できるがソロは・・・しかもバカテクなのだ。
恐らく脳みそをつかている量が普通じゃないのだろう。

ナンというか先生が魚に見えました。
失礼ながらその後、先生に会うたび

「あ、魚クンだ。」

と思ってしまったことをここで謝りたい限りだ。













カンクラン
さてさて

ワニ園の巻でも書いたように今年の旅行は「ガンビア」でしたが
なかなか楽しい国でした。

セネガルの中にまるで饅頭の「あんこ」みたいに存在している国です
無論独立国家ですが、基本、陸路から行くにはセネガルを通過しなけ
ればならないという面白い状況です。

以前も書いたように人口の主はマンディンコですが、ウォロフやフラ
ジョラ等の人々も仲良く暮らしております。

自分たちが入国した時期は3月頃でしたがちょうどカンクランの祭り
真っ盛りでした。ジャンバドンというリズムに乗せてカンクランが
暴・・いや、踊ります。

ジャン=子供 バ=大きい ドン=踊り

という意味なので、当然子供の成長祈願のお祭り?なのかな?

マリンケのリズムに「デンバドン」というのがありますが
マリンケで子供は「デン」なので全く同じイベントです。
この辺りの国によっての言葉の違いは大阪弁と東京弁位の違い
なのでしょう。

祭りは・・とにかくひたすら盛り上がります。
カンクランという精霊??がでてきて、それを山車に
して街を練り歩きます。

カンクランにドラマーがついていき、同様に聴衆もあとから踊り
、歌い騒ぎながらついていきます。
おばちゃんたちの狂ったような馬鹿騒ぎが実にイイ!!!!
普段の鬱憤を全部吐き出しているような感じだ。
子供の祭りというよりおばさまのお祭りに見える。笑

カンクランは巨大なブッシュナイフを2本持っています。
街を練り歩きながら時折、二つのナイフをガシャンガシャンと勢いよく
ぶつけ合いますが、これが恐ろしい笑

子供からしてみりゃそらもう恐ろしい化けもんですな。
しかも気まぐれに襲いかかってくるからたまったもんじゃない。

そんなカンクランですが、われら外人をみると金をせびってきます。
土日は町中いろんなところで見かけるため、別の集団のカンクラン
が自分のとこのカンクランと鉢合わせし、

「ダブルカツあげ」に遭ったりします。笑

まーとにかくこの季節は祭りラッシュなので多くのカンクラン
に会えます。

街を普通に歩いていてふと、横を見るとカンクランがいて、
向こうもついでにせびってくる。

このシュチュエーション!最高ですね!!!!!!!!!!!

*写真はついでにせびられ、せかされている筆者。









今晩はサル
以前から紹介しているように

ギニアでは様々な「肉」が食べられる。

自分が知っているのは

牛 ヤギ 豚(キリスト教信者)鹿 鶏 鳥各種 魚 羊

サル オオトカゲ カメ ハリネズミ ヤマアラシ イノシシ

動物園が経営できそうだ 笑

どの肉がうまいか。それは個人の好みにかかわるので難しい

不味そうなものはすぐわかる。

「サル」

はスープをよく売っているが、これがたまらなく臭い。
なんかもうよくわからないグロテスクなにおいがするのだ。

不気味すぎて近寄れないこのスープの味は未だ不明である。

が、かなりの人気を博している。
グロテスクな香りのものをさもうまそうに食われると
美味しそうに見・・・・えない。

この匂いは日本人はおそらく知らない種類の香りといえよう。
筆者のただでさえ乏しい表現を駆使して例えるなら、

「巨大乾燥団子虫と馬鈴薯のかつおダシ風スープ鷹の爪入」

みたいな匂いだ。

虫唾が走るとはこのことなのかと思わされるのだ。

虫唾というよりは虫頭な感じ、虫の顔をいかにも想像する匂いだ・・

等と下らないことを考えたコナクリの夕暮れでした。

写真はおサル肉。たまらんなー
困った時はメディカマン

 ギニアにいったことがある人は一回はいわれているであろうセリフ

 「メディカマン(薬)持ってない?」

 自分は初めて行ったのが2005年それから行くたびにいわれまくっている。
 
「外国産の薬は良く効く」という単純な考えなのだ。

 ところがどっこいギニアの風や下痢などに日本の薬が効いたためし
 がない。まー自分の体験だけの話なのだが・・・。

 おそらく菌の違いと思われるがギニアの菌はつよいですよー
 
 ところで、ギニアにも薬局はあります。

 ファーマシー(フランス語で薬局)とよばれています。

 これは大通り沿いに割と立派な感じで有ります。
 品ぞろえもフランス産やクォリティの高い薬が並んでます。 

そしてもう一つ通りの内側にある庶民薬局があります。
 ここがおもしろい。
 表の店の上品な雰囲気と違い、流行ってる店はかなり庶民的な
 ににぎわいを見せる。

 こういう店は、薬から化粧品、エクステまで品揃えがかなり
 豊かなので、来る客の目的も様々だ。イケイケなねーちゃんが
 タムロしていて、中に入ると

 「ヘイ!あんたドコから来たのよ?」

 なんて絡まれることもシバシバである。
 店の親父も売れてる店はケッサクで調子がいい。
 次々と来る客の要望にこたえる。
 皆、基本的にはくすりの箱買いをしないので、パッケージを開け
 銀紙包装を文房具のしょぼいハサミでチョキチョキ切り売りする。
 
 最終的に細かくなりすぎると、箱を捨ててしまうため、もはや
 何の薬なのかワカラなくて非常に怪しい。笑

 そもそも、メイドイン外国製なのだが、インドや中国である。
 こんな風に書くとインド人や中国人に怒られそうだが、
 インドはともかく中国の薬の見た目の危なさには驚きを隠せない。

 1.5センチくらいある巨大な赤と黒のカプセル。

 「薬」というより「毒」なのでは?という見た目だ。笑

 体が「治る」より「破壊」されそうで怖い。
 
 コストパフォーマンス的なメリットは理解できるのだが
 他人なれど服用者のことが不安になる。

 まー病は気からという言葉があるように

 飲んだからOK!!

 という安心感から治ることが多そうだ。

 ちなみに風邪薬くれといわれたので整腸剤をあげたら翌日

 「お前の薬ヤバい!!!早速効いたよ!」

 と意気揚々と話しかけてきた。

 その後、この噂が飛び筆者の整腸剤の消費が激しくなった
 事はいうまでもない。

 *写真は「ヒエピタ」に喜ぶマタンガールズ。
 

 
  

 

 

 
ムスリム
 西アフリカにはムスリムの信仰

 北に行くほど強い気がするが気がするだけかもしれない。

 ムスリムと一言でいってもいろいろあるのだろう

 因みに調べたところ西アフリカはマーリキー派だった。

 マーリキーとはお偉いさんの名前なのか??

 セネガルはムスリムでも独特な形態をなしている。

 ムーリッドという宗派がありその分派のバイファルもある。

 セネガル、マリ、ガンビアはギニアより敬虔な感じがした。

 その根拠の一つに「酒」がある。

 そこは大きな境といえるだろう。

 ギニアでは通りに「BAR」が点在していて普通に酒が飲める

 セネガルは都会は普通に飲めるかもしれないがBARが点在し
 ている感じはなかった気がする。ガンビアもBARはあるがギ 
 ニアほどではなかった。マリも同じだ。

 共通して言えることは観光地と都会では酒が飲みやすい。

 ギニア人は結構酒好きなほうだと言える。

 平日の昼間からBARにはのんべい親父が屯しているのだ。

 コーラを買おうと思って入ると、

 「お前も飲んでけ」「おごれ」「俺の酒が飲めねえのか?」

 等と伝統的な絡みにヤられてしまう。

 皆目が据わっているため、結構めんどくさい・・し、酒臭い

 しかも、黒い鼻が赤いのが面白い。  

 礼拝デー金曜日はなんと入口にカーテンをかけてまで飲む!

 神や敬虔な方々に気を使っているのだろうが

 「臭いものには蓋??」

 的な香りがしてウケる。

 また、ギニアのBARにはもう一つの楽しみがある

 それはもちろんブログのテーマでもある「FOOD」だ!!!

 ここは店の個性が出ますよ~!!

 定番はチキングリル又はフィッシュグリルそこにポテト
 又はサラダがついたりする。

 メニューが置いてあったり壁に飯の絵が書いてあったりするが
 書いてあるからと凝った料理を頼もうとして聞けば
 
 そこは勿論、完全に無視しているので、大抵は

 「無いね」
 
 と面倒そうに「お前空気よめよ」みたいな感じであしらわれる

 このBARにとって強敵なのが隣近所の串焼き屋だ。

 盛り上がっている酒場の付近には大抵出没している。

 そこのファミリーがやっている場合もあるが。二軒先とかのは
 確実に違うだろう。

 個人的な話では、まずコストと内容を比べる。

 BARにある料理はスペシャルなものが多いので高い。
 ギニアの友達と飲みに行くと、スペシャルメニューを頼みたがる
 こともしばしばなので、注意が必要だ。安いと高をくくっていると
 日本円で一皿500~1000円くらいの請求が来るので、節約を心がけ
 ている人はツラい。

 普段はダチョウ串「デンドン」や牛串の「ニンゲ」等串焼きの
 つまみを選ぶほうが土日の遊びのオモムキが増すでしょう。

 美味しいお酒と、おいしいフード。

 西アフリカ最高!!

 ※写真はコナクリにあるモスク
 
  
 
そうだ、マリアージュいこう!

 「結婚式」

 というと皆さんは大きなホールでの披露宴パーティを想像
 する方が多いと思います。
 
 もしくは、気のきいたレストランやカフェ、イベントスペース
 というのが、日本では一般ですよね?
 
 さて、アフリカはどうでしょうか?

 自分の渡航経験の最も多いギニアに関して言えば

 外に町内会スタイルのタープが張ってありまして
その中や外周辺で行います。

 結婚式のサイズに関して言えばやはり物を言うのは

 「金」
 
 でしょう。

 この辺は当然世界各国共通ですよね?
 御金を持っていれば数日間にわたりドゥンドゥンバやら
 サバールやら昼夜問わずの大騒ぎですが、

 あまりなければ、デイタイムに少人数のバンドを呼んで
 ちょっと盛り上げて飯食って解散。という感じです。

 以前アフリカ人の友達の結婚式に参列させてもらったこと
 がありますが、彼は前日は

 「明日、高木はギニアフラン札を花吹雪のように景気良く
  まくんだ!!イェーイ!こんな風にだ!!」

 とか何とか調子のいいこと言って金をばらまくジェスチャー
 をしていましたが、当日緊張のためか固まってロボットのよ
 うになっていました。ピンポン玉に固まった目が自分の記憶
 に随分、「趣」と「彩り」を加えてくれました。笑 
 
 彼のクラスの前借分をはたいて買った背広の胸ポケットに
 多めに用意した祝い金をずぼっと入れると

 「アリガト」

 と、小声で囁やいたか囁かなかったか。笑

 こんな風に自分も幾度となく、誰のかわからない結婚式に
 太鼓やバンド見たさに足を運びました。

 この結婚式がナカナカ侮れないのです。

 とくに昼間のバンド!!最高です!!

 アフリカの大地、遠くに見えるヤシの木、大きなサウンド
 システム、ラスタのミュージシャン達。

 ブラックな音楽のファンにはたまらない環境じゃないすか?

 そして、ここでお約束、演目が終わってからの遅いお昼の時間
 には豪華な食事が!!!!!!!!

 基本昼は何も食べれてないので、背中とおなかが糊付け状態。

 ヤッサソースのパスタ、チェブジェン(ギニアではリグラ)

 うまいぃ!!嗚呼!ギニア!!ギニアァ!!

 っていう感じで美味し・・いや、楽しさ満載です。

 皆さまも是非!!       




皮の件
 今回は「皮」についてはなそう。

 アフリカ人は皮をなんにでも使う。

 礼拝の敷物、装飾、サンダル、楽器

 楽器はジェンベ、ドゥンドゥン、タマ、コラ、ボロン、ンゴニ

 等と何でも皮が使われている。

 マリにはセヌフォ族のように瓢箪に皮を張る部族がいる。
 スイカのように丸い瓢箪に皮を張って太鼓を作るのだ。

 驚きなのはここから。
 彼らはそれにサウンドホールの穴をあけ、ネックをさし弦楽器
 にしてしまったのだ。ボロンやドンソンゴニがそれだ。

 太鼓の振動が弦に伝わるようにしたのだ.
 こういうナチュラルな頭の良さには本当に感服する。

 ちなみに皆さんよくご存じの日本伝統楽器「ビワ」

 これはおそらくジェリンゴニが東に旅をした結果らしいです。

 ジェンベに張る皮、それは現在ヤギ皮が主流です。
 ギニアではなんとオスのヤギ皮を張るのはタブーらしいです。

 というのも不吉なことが起こるというのです。

 おととしのツアーで破れた太鼓を皮張りに出したら、オスの皮が
 張られてきました。自分は気付かなかったのですが、周りのギニア
 人が即効気付き、使用禁止となってしまいました。

 なんでも、匂いで分かるらしいです。
  
 どれどれ、それでは一嗅ぎ。

 「OH!!臭い!」
 
 ヤギも人間も男のほうが体臭がキツいというわけですな。

 しかも、起きましたよ不吉なことがいっぱい!!!!!

 2~300枚皮を入れるとたまに数枚ゴツいのが混じってますが
 これはオスの皮だったということらしいです。
 シラスに混じった子ダコみたいでかわいい存在です。笑

 たまにギニアの皮は薄いよねという話を聞きますが、どうやら

 「ALLメス」

 ということらしいです。

 それともう一つ、ギニア人はヤギをあまり大きくしない?

 というか「大きくなるまで待てない」のだと思う 笑
 というのも、通りの至るとこでヤギ肉のBBQをみかける。
 
 ヤギにとっては至極迷惑な人種ですな。

 というわけで割と若いうちに絞めてしまうのだ。
 若ければ皮は若干薄いというわけですな。
 
 個人的にはヤギBBQより、道端で焼いてる牛串のほうがイイ
 
 我々太鼓叩きにとってはあの香りは皮張り時に水につけたヤギ
 の皮の匂いにしか過ぎないので、うっかりするとあの血と泥の
 汚水を思い出して食欲が減退してしまう。笑

 アナタモワカルデショ?太鼓叩きなら共感できます。

 しかし・・・・あの牛串・・・・

 「美味いっ」  の一言です。

 赤身の肉が実にイイ!あれを食べたら、さし肉なんて蛇道!!

 小ぶりの赤身の肉を串に刺して炭火で・・キュッと締まって
 なおかつ、ジューシー・・・・・・


 ※写真はおととしの牛串ダイスキブラザーズ
 

 
 



 

  
ゾクゾク部族。
さてさて皆さま。今年旅行はなんと!!

 「GAMBIA」

 でした。

 知ってますよね??

 「ガンビア」

 知ってる人は ENTER を二回をしてください 笑

 ガンビアはSEWRUBAとSABARとDJEMBE

 この三つの太鼓をいっぺんに楽しめちゃうお得なクニです。
 ジンコウの半分はマンディンゴと呼ばれる部族である
 マンディンコはマリンケやバンバラと同じルーツを持つ
 というか恐らくMIX??なのかもしれない。

 というのもマリンケとバンバラは国が違うからなのか言葉等
 そっくりだが区別がある。

 元来、ヨーロッパに定規のように国を分けられた?のでギニア
 国境付近にはバンバラがマリ国境付近にはマリンケがいても
 何の不思議もない筈だが、ギニアでバンバラの話は一切聞かない。
 それとも国を超えると呼び名が変化するのか?? 

 この辺りのお話はお近くのアフリカ人に聞いてみてください。
 
 さてさて、バンバラとかマリンケ、ソニンケ・・ETC
 この辺は良く総称でマンディンカとかマンディングとか
 いわれておりますが、

 ガンビアは堂々たるもんで、その名も

 「マンディンコ」

 堂々たるもんです。 

 バーンって感じですね!!ばんーんっていう感じで、実にィィ。
 ユナイトしてますね完全に!!

 ガンビアには他にもウォロフや、フラ、ジョラなんかもいます。

 あまりに違う部族の中で、まるで、西洋で暮らす日本人や、
 中国人、韓国人たちが、

 「アジア人」と呼ばれてるのに近いのか。

 謎は深まるばかりです。。。

 さてさて。しばしばギニアに通っている私としては・・

 なんか、スス族のフィールを感じましたよ!!!

 「ちがーうっ!!!そんなわけねえだろっ!!」

 と思った貴方!!!そんな意見も大好きです 笑

 でも、言葉もなんかマリンケとススのMIXみたいだし。
 リズムもススのにそっくりなのもあったりして。
 
 なんか、おモしろいですね。

 ゾクゾクしませんか?

 ※写真はガンビアのワニ園でビビりながらワニとユナイトとした私。

 
 
 
 



 


 
ギタロブギニー
 ギニアギタ 事情パート2

 PART1のように楽しいギター生活を送っていたワタクシ

 一度マリアージュに行ったときにおもむろにギターを渡され

 「弾け!」といわれた。

 え??

 まさか、そんなやめてチョーだいよ。といったが
 あっさり断られ、弾くことになってしまった。

 普段ミニサイズのナイロン弦ギタレレを引いているのに

 はたしてスチール弦のエレキギターなんぞ弾けるのか??

 だが後には引けないので、覚悟を決め、いざ!

 と思いネックを握るととんでもない光景が目に入った。

 ギター弾きならわカるだろうが、ギターのネックの中には
 一本の太い金属の棒が入っている。それが指板とネック本体に
 挟まれて、通常は当然見えないのだ。

 が、弾こうと思いネックをみると、テンションの上げ過ぎにより
 ネックがソリすぎて指板がはがれかけて本来見えないはずの
 金属の棒が顔をのぞかせている。

 「げっ!」思わず軽く声を出してしまった。


 まぢですか・・・・。
 ネックが強烈に沿っているため、弦の高さが半端ない。

 ざっと4ミリ位ありました。

 「こんなの抑えられるかっ!!」

 と嘆いても

 「後の祭」

 イヤー本当にまいりました。

 指が弦に引っかかりすぎてまともにひけない。

 お約束のグリオの怒りエンディング 笑

 祭りは好きですが、参加したくない「祭」もあります。

 

 

 
 

  

 
GUITER OF GUINEE
いつも食べものことばかりなので、たまには楽器のことも書きます。笑

ギニアのギターは面白い!!

しかもやりやすい!というのも大抵、単音弾きなのだ!!

もともとBASSを弾いていた自分にはもってこいである。

ポピュラーミュージックのギターと圧倒的に違うのは

「やたら音数が多い」事である。

隙間などもはやないに等しい。

あまりにチマチマとセセコましい感じなので部屋で一人で弾いていると、
小学生時代、ファミコンやってた感じを思い出す 笑 

ちなみに伝統弦楽器「コラ」はプレステと似ている。 
やってなかった人にはわからないかもしれないが「R Lボタン」
を操作する人差し指の感じが非常に似ている。

話を戻そう。

なんでこんなにセセコましいのかといえば、答えは簡単

「フレーズがバラフォン」

なのだ。つまるところは

「両手でやっていることを片手で」

ということだ。そりゃーは大変だ。

ギタリスト人口は太鼓に比べてだいぶ少ない。

これまた答えは至極簡単!!

 「ギターがないのだ」

もちろん買えるらしいのだが高い。
弦ですらありがたい存在なのだ。

弦がないために自動車部品の中から細ーいスチールを
探して使っているほどだ。

そんなこんなでもし土産に弦なんか持っていったら大変。
取り合いである。

久しぶりにギニアについてサバールパーティを見に行ったら
知り合いのギタリストが弾いていて

ジェスチャーで弦は持って来たのかと聞かれたので
指で「3セット」と返したら

パーティ中にもかかわらず演奏をやめ、大げさな

「ガッツポーズ」をとっていた。

すかさず演奏を止めた彼に対して歌のグリオがキレる 笑

マイクで怒鳴られながらも満面の笑みである。
まー商売道具なんで当然かもしれない。

コンナ感じでギターは非常にギニア感を感じられて楽しいのだ。

クラスもビール片手にBarでやったりと気軽だ。
ちなみに自分はギタレレというウクレレのギターバージョン
を持っていく。これが小さくて調子がいい。

皆さまもギニアでギター。いかがでしょうか?

※写真はボブ・ギターというあだ名の先生。

                       つづく

中国4000年の味
 
ギニアの料理は美味い。
もちろん作り手によるが。

まずい店はまずいし美味い店は美味い。
これはどの国も共通である。

ただ、バリエーションにかけるのも事実である。

とくに外で食べられる料理は限られている。

定番のソースしか見かけない、夜は米が食える場所が少ない等
食べたいのに食べられないということが多い。

コンナ感じだと毎日同じということになることもしばしばだ。

なので、思いったったら吉日。今日は中華にしよう!

という形になるのもいた方ない。

そうだ、京都行こう!と同じノリだ。イメージ先行というわけだ。

そう、コナクリには中華料理屋がたくさんあるのだ。
といってもなかなか

「当たり!美味すぎ!!」

という店には当たらないのだが、
そこが楽しみでもある。

また、日本大使館に行ったときに大使館員に聞くのも手だ。
かれらは当然良く知っている。

ウェイトレスがフリフリキャミソールの怪しい店もある。
ウェイトレスと客が奥の小さなドアに吸い込まれていく店だ。笑

最近は韓国料理と書いていて実は経営は中国人だったりなかなか
入り乱れている。

腹の調子が悪い時に優しいイメージの野菜麺とかいうのを頼んだら
真っ赤なスープにカニやら海老やらがごチャッと入ったなんか良く
分からない辛いのが出てきて驚いたり、ラーメンを頼んだら汁の中に
スパゲッティが沈んでいたりとなかなか、ファンキーだ。

美味い店はほんとにうまいので中毒性があり、危ない。
というのも、日本で食べるのと変わらないか、酒の飲み方によって
はそれ以上になるので、気をつけて頂きたい。

もちろん大した金額ではないが限りあるギニア資金を考えると結構
効く

「ジャブ」であるジャブも溜まると効くというわけだ。

このジャブ攻撃により毎年何人もがVISAのキャッシュディスペンサー
にお世話になっている。

中華料理はタークゥイ方面にしか有りませんのでご注意を!
みなさんも自分の好みの中華を開拓してみては?

きっとおいしい店があなたに安らぎのヒト時をくれることでしょう!
 
                              つづく
※写真はしっかりキャッシュディスペンサーのお世話になった

 ツアーの面々。  THEディスペンサーズ 笑




嗚呼!リ・グラ!!

ギニア滞在も中盤を過ぎると、ご飯に飽きてくる。

最初に一カ月位までは、ギニアのソースライスは
毎回うまいと思うのだが、毎日数少ない種類のソースを
食べていると、うまいのだが、流石に飽きてくる

というより他の栄養を取らなければという本能が目覚めるのだ。

といっても、そのころには結構にお金を使っているため、なんとか
節約したいところだ。
つまり、中華料理や、レバノン料理などは高いので、もう少し
リーズナブルなおいしい飯を探すのだ。

そこに該当するのは同じアフリカでもセネガルの料理。
チェブジェンだ。ただギニアでは、リ・グラと呼ばれている。
トマトと魚の炊き込み飯のことだ。

これがうまい!!最高にうまいのだ。

ところが、問題がある。
というのもなかなかこの飯を作っている場所がないのだ。

コナクリのタークイには結構あるのだが、マタンなど他のエリア
では極めてまれだ。

よって、恒例の美食探求の徘徊をするのだ。

リグラを求めて三千里。

手当たり次第に周りに聞きまくる。

「この辺でリグラの店ない?」

「いやーないねぇ」

 なんて、感じでなかなかないのだ。

たまに

「あっちのほうでやってるよ」

なんて情報があり、行ってみると閉店してたりする。

そう。これがギニアの醍醐味だ。笑
思い通りにならない。

ただ、いい店を見つけた時に感動はない!!

「おばちゃん!!リグラ3つ!!!」

注文にもひときわ熱が入る!!!
待ち切れずに厨房に入ると怒られる。

「ヘイ!!シガァ!!」

怒られつつも思い通りの見た目のリグラが出来上がっているのを
確認できてテンションの上がりもヒトシオ!!

ここで大抵うまいかまずいか判断できる。

重要なのは米なのだ。米の種類で80パーセント判断できる
タイマイのようなインディカ種なら間違いない!

もしバルバレや他のコメならあまり期待できないかもしれない。
あとはシェフの腕次第だ。

インディカの米は細かくリグラによく合うのだ。

次に重要なのは魚の種類だ。

新鮮な魚を使うのが大前提だが、中には薫製のような干し魚
をつかっている場合もある。

鮮度をたもつのが難しいのは分かるがやはりここは生魚で作って
ほしいところだ。

これ等の条件を満たしたとき、きっとあなたの乾いた体に
リグラが安らぎをくれることでしょう!

さぁ!リグラ探しに出かけましょう!!!!!!!!!!!!

※写真はリグラに群がる日本人達。







ブルビネ
ブルビネ。

コナクリをよく知る人なら何度も訪れるであろう港。
タークゥイの先端だ。
大きな木の根元にプレハブを張りモスク兼食堂にした建物があったり
なぜか巨大なマンションが一棟建っていたり
大きな魚市場があったりとナカナカ楽しませてくれる。

オバマ大統領が就任した時などは

「OBAMACLUB」

なんていうディスコテックができていて盛り上がっていた。
とにかくスラムっぽい雰囲気が楽しい。
掘立小屋の食堂からボブ・マーリーが聞こえたりする様は
なんともいえない気分に飛ばしてくれる。
海沿い独特の浮いた感じはたまらなく気持ちがいい。

ロム、カサ、ソリ等コナクリ付近の島々への船便も

ここから出ている。
朝まだ潮が満ちている時間に出発する。
昼に近ずくに連れ潮が引いて出発ができなくなる。

ロム島に行く楽しみというより、出発までの時間ここで皆で
ウロウロするのが最高なのだ。

飯食ったり、昼飯の食材をそろえたりするのが実にイイ

魚市場にはいつ上がったかはよく分からない新鮮な魚や
不新鮮な魚でいっぱいだ。
地面には腐った水がたまっていて恐ろしい悪臭を放っている
良く見れば、恐ろしい量のウジが水たまりに沸いている。
流石です。

ロムに行く時にここで魚を買った。

早く売りさばきたいためおばちゃんたちもかなり強引な攻め方を
してくる。うちのは新鮮だからうちで買いなと言いながら魚の
エラをめくって見せてくる。
エラが赤く、ぬめりもなければ新鮮だというわけだ。

新鮮だからといって見せられたエラは茶色に変色し、滑っと腐食
した感じだった。笑

それでも新鮮なエラのバラクーダ(鬼かます)とボーボエ(スズ
キの仲間)の特大サイズをゲットした。

こういったやり取りがとにかく楽しい。

また、夕方は素晴らしい景色にお目にかかれる。

いつもタークィのレストランに行く時は早めに来て、景色を楽しみ
ながら散歩してから。というのが実によく、最高である。

皆さまもいかがでしょうか?

ブルビネいいですよ!!!!











信じる者は救われる。
 ギニアに存在する有名な宗教

 イスラム キリスト ETC

 主立ってはこんな感じですかね。

 イスラムと聞くと香とスパイスの香り漂った空気感の中コーラン
 が聞こえてくるみたいなイメージが一般?ではなかろうか?

 だがギニアでイスラムを強く感じる時間は早朝だけである。

 無論、道端で祈るおじさんやモスクなどいろいろとイスラム感は
 あるのだが、景色と天気のせいか余りイスラムを感じない。

 イスラムは寡黙でシリアスなイメージがあるからだろうか。
 その点、陽気でやかましいギニアの町都は正反対といえる。

 自分等は夜中までアーティストと遊び、平均2~3時睡に眠開始
 という全くだらしない生活を送っているので早朝のコーランは
 腹立たしく迷惑なのだが、毎日自業自得である。

 朝もやの中で聞く

「アラーアクバル・アッラーアクバル・アラーアクバル」

 というモスクのギャグみたいにデカいサイズのスピーカーから
 聞こえる呼びかけは、やめてくれない目覚まし時計というわけだ
 ただこの時ばかりは町が不思議な空気感に包まれていて至極神秘
 的なので、嫌いなりにも好きである。

 今なら東洋の神秘と阿弗利加が合体!!絶対お得ですっ!!

 って言われてる気分なのだ。
 ただ、敬虔さを考えると、?????な部分も多い。
 85パーセントがムスリムだからといって、全員が敬虔というわけ
 ではない。

 特に太鼓叩く若者。多くは丸無視である。
酒を飲み、ヤン葉に明け暮れている。

 ムスリムじゃないのかと聞くと

 「あれはジジィのやることだ」
 「自分も年取ったら、アラーに叱られないように敬虔になるんだ」

 等となめたこと言う。

 基本的に戒律を破っても朝顔を洗って、誤れば許してもらえる。

 らしい?笑 若さってすばらしい。

 ある朝、お早う!と練習場に行くと、赤い小さなビニールを
 チュウチュウ。

 「なにそれ?」と聞くと、エナジードリンクという。

 ??そんなもんないだろと思いながらちょっともらうと
  
 「ジン」である。酒です酒。

 聞けば安く売っているらしい。しかも、シエラレオネから入荷。
 味はとにかくケミカル。工業アルコールみたいだ。

 パッケージを見るとマッチョマンがポーズをとっている絵が書いて
 あり「STORONG]とかかいてあったかな?
 エナジィ・・・・・ねぇ…・・・

 思わず、笑けてしまったが、そのあと頭をパンとひっぱたいてやった
 金払って習うのにベロベロじゃ困りますがな。ふざけんな。

 まーいつもじゃないにせよこんな光景が見られたこともありました。
 
 彼らは若いので仕方ないですが。

 クラスが始まったら太鼓スイッチが入ったみたいな暴れようなので

 「許す。」結局クラスはたのしいので。

 前夜に一杯やりすぎた男の子が、朝のクラスの先生だったが、

 二日酔いだったので、練習場にござを持ってきて叩いているわきに
 敷いて寝そべり、死んでいるが、一曲終わるごとに親指でGOODみた
 いな感じで参加するというコントにもいい加減見あきました。

 タダ、若者でも信じる宗教??があります。それは・・・


                             つづく

   
場・シソコ PART3

 成り行きコラクラスも無事?終わり

 下へ降りると、なんと下にいたのは

 ンバディ・クヤテ氏

 昔のギニア系の映像でコラが出るとたいていこの人だ。

 というほど有名なお方である。

 氏の周りには取り巻きが多数いて、機嫌を取っているように見えた。

 氏はこちらに気づくと、こっちへ来いというそぶりを見せた。
 近ずくと、笑顔で歓迎された。どうやら外人好きらしい。

 すると突然氏が

 「お~~~~っ!!」

 っと叫んだ。

 氏はS君のズボンを指さして何やら喜んでいる。
 そして自分の服を指さし何か言っている。

 よく見ればS君のアフリカンパンツの布と氏の服の布が一緒なのだ。
 
 ここで氏のテンションはマックスを迎える。

 突然S君に抱きつくと頬っぺたにチューっと一発かました。

 おおお!!!なんと!気持ち悪い!
 コラのじい様だけにコラコラなんてダジャレじゃ済まないでしょ?

 と思ったが束の間
 周囲の者たちはそれを拍手で受け入れている。

 おじい様が喜んでおられる。パチパチパチ。ってな感じで

 静かに拍手を続けた。あくまでもローテンションにだ。
 このとき俺らは、氏は

 まるで××組の組長のような存在なのだと確信した。

 氏のテンションは収まらずさらに加速した。

 ついてこいと言い、また二階へ上らされた。

 氏はヨボヨボと二階へ上っていく。そのあと俺ら、皆の衆

 という順番に階段を上り、唐突にコラを持たされた。

 この展開はまさか…・

 の、「ゴッドファーザーの成り行きコラクラス」

 「野田君の成り行きコラクラス」(前回参照)

 に続く本日二回目。しかも今度は棟梁だ。

 料金の心配などもしつつ、くらすははじまった。

 じいちゃんはものすごく強い眼力で教えてくる。

 こっちも必死で習っていると、コラのカラバスをたたき始めた。

 つまりはリズムが肝だ。ということが言いたかったらしいが

 このジぃ様、何をやるにも唐突で肝が冷える。

 っと一生懸命教えたかと思うと、突然消えた。
 おそらく下に降りて行ったのだろう。

 つまり 「気が済んだ」 のだ。

 う~ん。ワンマン!!

 流石である。

 俺らも下に降りて行くと今度は

 「皆の衆」がたむろしていたが、先ほどと大分雰囲気が違う

 めんどくさいのがどこかへ行ってしまったので羽を伸ばして
 いるのだろう。
 ニヤニヤと多少めんどくさい雰囲気を醸している。

 皆の衆に呼ばれていくと、

 「ジィ様がたばこを所望しておられる」

 的なことを言われた。

 きました。合法カツあげ。

 もっともらしいことだが、絶対嘘だとわかってしまう。
 少しタダで習ったという罪悪感に近いようなものをうまく使う。

 「皆の衆代表」にしぶしぶ渡すと、

 「すっくない!これじゃ足りない!!」
 
 などという。仕方ないのでもう少し足すと

 不満そうな表情のまま頷いた。
 
 ヤな空気感なのでさっさと家の敷地を出て通りまで歩いて
 タクシーを拾い、帰った。

 それにしても、チューっとされたあの時のS君の歪んだ顔は
 忘れられない。

 皆さんもされに行きませんか?
 
                      おしまい


 ※写真は本編と全く関係ないあんちゃん。
 

 

 

 



 
 

 


 カフェ・ノアールをチビチビやりながら、待っているとそこにきた

 のはいかにも「海外に出ました。僕。」

 という垢抜けた雰囲気の青年。
 ん???こいつ見たことある???

 ああああああああああああああ!

 その昔スタジオリスペクトという個人レーベルからアフリカの映像
 が売られていた。その中に子供のコリストが映っていた。
 何故か「野田1」と書かれたジャージを着ていた。
 おそらく野田一小学校のお古を市場でかったのだろう??
 自分なのかでは勝手に野田君とか呼んでいたが

 目の前にいたのは他ならぬ成長した野田君だったのだ。

 野田君はゆっくりとした面持ちで軽く握手を求め、

 「君は?」

 と名前を聞いてきたので、こちらが名乗ると、

 「俺は、ソリ・カンジャ・クヤテだ」

 と誇らしげに名乗り、スカして斜めにかけていたキャップを
 後ろ向きに後ろ向きにかぶり直した。

 そのわざとらしさは、さながらスターである。
 余りにもクサい行動だが、それが自然に感じてしまうオーラ
 があった。やはり伝統芸能を何世代も受け継ぐ家の若頭だ。
 自信に満ち溢れている。

 とりあえず、自分たちは伝統的なコラの技を見てみたかったので
 その旨を説明した。

 習うにしても遠いし、自分がその家で習い始めたら
 「奴」がスネてめんどくさいのも判っていた。
 彼の後をついていくと、タオヤの市場へ向かい、市場の前の細道を
 右折、夕方時でデンドン(ダチョウの肉)を焼くいいにおいがする
 人ごみとデンドンとドブの香りがベストマッチ。これぞギニア!!
 なんてくだらない事を考えついでに、今日は何食うかな・・・・
 とか思いながら歩いていると

 高い塀の家に着いた。

 「来いよ。」といい中へ入っていった。

 中へ入って驚いた。どこもかしこもコラ。

 コラコラコラ。

 こんなにコラを見たのは初めてだ。

 まず野田君よりもさらに一世代若そうなコリストがコラを
 弾いていた。
 その音色は繊細でウットリするような綺麗なもので、

 「は~」とため息をついてしまう。

 こんな子供が・・・奥のほうでも別のアンちゃんが弾いている
 なんだかとんでもないところに着ちゃったなと思いながら

 突っ立ていると、こっちだ。と呼ばれ、建物の二階に呼ばれた
 すると二台のコラが出てきた。

 野田君が弾いてみろという。
 いやいや、そんな!ぃやですよこんなコラ屋敷でいきなり素人が
 見たいな感じで断ったが、ほれ彫れとコラを突き出してくるので
 しぶしぶ少し弾くと、フンといった感じで、

 「じゃあやろうか」といった。

 ???なにを?

 よくわからないまま自動的にコラクラスになってしまいました。

 一時間の金額を言われたがとんでもなく高い!隣にいた友人S君
 と目が合い、やばいなと思ったが若旦那とその取り巻きの圧力に
 耐えかねて仕方なく習うことにした。

 お前はこっち、そいつはあっち。というように友人とはバラバラ
 にされ、「野田君の成り行きコラクラス」は始まった。

 コラはマンツーが基本だが、どうするのかと思いきやなんと、

 自分とS君のあいだを適当にいったりきたりしながら教え始めた。

 Sくんはかなり遠くに離されたので、「時々放置」みたいな
 わけ判らん状態だ。

 そんなこんなで一時間がたち大して何も覚えないままにクラスは
 終わり、大金を払って下に下りると、

 老人の周りに人が群がっていた。
                   
 その老人は・・・・                  つづく
ギニアストライキ情報
ギニアにはストレスという言葉はないそうだ。

これを聞いた時には、そうかそんなもの無縁ないい国なんだな。

等と甘いことを考えていたが、果たしてどうだろうか。

ストレス

意味はというと

ストレスとは、生物学的には何らかの刺激によって生体に生じた歪みの状態を意味している。
元々は材料力学上の言葉で例えばスプリングを引き伸ばしたり、ゴム球を押し縮めたりした時にその物質の内部に生じた応力の事を言う

なんてウィキペディアには紹介されていました。

現在ではその一言で誰もが漠然と理解するのも、多くの人間が
労働の中での苦痛を社会全体で共感できるからなんだろうか。

ギニアにストレスは存在しない。

というか言葉にしてないだけなのだろう。

その証拠になるかどうかはわからないが、ストライキは存在する
これがまた過激だ。

ある時は車を燃やし、またある時は商店を襲う。
あらゆる団体がストライキを起こす。
今年の事だ。軍隊の一部が国の給料未払いに腹を立て、国家の
財布であるマディナの金融街を襲った。

そこにはフラ族の両替商などの事務所が多数、軒を並べていたが
このストにより破壊され、後日見に行った時には閉鎖されていた。

その翌週、今度はフラ族の連中がストを起こし暴れたらしい。

気持ちわかります。

ギニアという国は普段は平和だが、一度大きなことが起きると
爆発する。

ギニアのサッカーと似ている。キックオフの瞬間に全員が血走
ってボールに向かっていく。

ギニアの音楽とも似ている笑
ブレイク(合図)をきっかけに皆でドッカンドッカン行く。
しかも、上手く合わせるというよりも思い切り個人で強く
進んでいくのだ。個人プレーの応酬だ。全員が個人プレーなので
上手く噛み合うといった感じの雰囲気を醸し出している。

これはよくできたシステムだ。
日本では誰かが間違えたら一緒に間違えてしい演奏がしどろもどろ
になっているのをよく見かける。
だが、このやり方ならば、誰かが間違ったとしても些細な事なのだ
周りは強く突き進んでいく。間違えた方は又、ついていけばよい。

うーん。ナイス。

ストライキ万歳?

なわけないですよね。




               ※写真はストで燃やされた車の残骸
アナタとならディスコテック
ギニア人はディスコテック大好きである。

日本にもその昔多くあったが風営法とかいうわけのわからない
法律によりクラブという意味の分からない名前に姿を変えた。
今ではさらに厳しい為、

「ダンス喫茶」

等とより一層不可解になってしまった。

ダンス喫茶のイメージって割とレトロな喫茶店でサルサとかがか
かっていて、感極まったおばちゃんとおじさんが突然立ち上がり
踊りだす感じ(笑)無論個人な勝手なイメージですが。

まあなんにせよ「なんだそりゃ?」ってかんじですね。

ギニアではそんな風営法なんて馬鹿げた法律はないので
ディスコテックあります。
が、開業資金と維持費がかかる為、いっぱいあるというわけでは
ないようで、街に何件かある。という感じですね。

とにかくその盛り上がりはハンパない。
週末はおしゃれしてディスコ。これが粋なのだ。

皆それぞれ自分の振りを主張する。ムスリムなので普段は
ないがこの時ばかりは女の子もかなり色気ムンムンで積極的に
絡んできたりもする。
外人の自分たちが踊っているとお調子者のアンちゃんが絡んできて
面白いのだが、そこに便乗してコチラがやりすぎると引いたりする
からおもしろい笑

はたから見れば

「踊り狂う集団中国人」

ってとこなのだろうが、致し方ない。
そもそもギニアに来てる中国人はあまり音楽に興味がなさそう
なので珍しい光景なのだろう。
なにはともあれ、

「楽しい!!!」

そのシンプルな盛り上がりに新しさを感じてしまうなんて!!
ギニア人は楽しむことに目がない。それは最高にいいことだと思う。

このディスコたまーに金持ちの家でもやります。
夜中の2時3時まで爆音。

これで苦情がこないなんて、なんて自由!!!!!

フリーダム。。。最高ですね!