アフリカ日記

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嗚呼DABOLA

 ギニアの移動の休憩地と言えばなんといってもダボラだ!

 ダボラはファラナの中の宿場町??のような感じだ。
 といのも休憩のタイミングとしてはコナクリからでてダボラあたりが
 ちょうどいいのだ。

 中心地にはTOTALという外資系のガソリンスタンドがあり
 水洗トイレじゃなきゃという方にはかなりおススメだ。

 そして、ダボラと言えばあのギニアきってのギタリスト ウスマン・クヤテ
 の故郷だ。氏のアルバムに「ダボラ」というのがあるが、最高だ。
 うちのバンドメタルギニーではあこがれの存在なのだ。
 どう最高なのかは聞いてみてほしいが、かなりディープなので、注意!
 ギニアの空気に触れてから、聞くと涙物だ。
 
 音楽と湿度は密接な関係にあると思う。ウスマンやカンテマンフィーラの
 音楽はギニアの「水」をよく表現している。
 
 人間は90パーセント以上が水で占めているだけあり、水には敏感だ。
 太鼓の音もマリ セネガル ギニアでイメージが違う。
 これも空気中の水がもたらす違いだと思う。言葉も湿度により変わる。
 乾燥している地域の人々はあまり多くしゃべらず言葉自体も短い。
 ということは、音楽もやはり変わるといえるのではなかろうか?
 音楽の基本は言葉にあるのは誰もが知るところであって。

 等と、話が順調に脱線に花が咲くのもまたダボラという土地の魅リキ
 ではなかろうか?

 さてさて、ダボラの名物といえば??????????
 そう、皆さんご存知、みんな大好き

 「ポテトサラダ」

 これがまたウマァいっ!!
 ダボラへ行き、これを食べたことない人はモグリだ。

 輪切りにしたゆでたジャガイモ、トマト、ゆで卵、玉ねぎが
 マヨネーズに出会った。

 などと、あまりのおいしさにウルルンと来てしまう。
 コナクリから何時間も狭い車に乗り続け疲れ切った体に

 「ガツン」 とくるこの味

 皆さんも通りかかった際にはこのセリフを忘れずに

 おばちゃーん芋サラダ一つ!!

 
 写真はダボラで給油中のバイクとタクシー

 
ギニア舞踊団事情

ギニアには舞踊団が星の数ほどある。

というのは大げさだと思うかもしれないが、大げさかもしれない。

ごくたまに舞踊団がブッキングしたライブイベントがあったりするが、

全く知らない舞踊団がいくつも出てびっくりする。

更にスタイルも各々独特で、サンバンが5人に縦ドゥンドゥン1人
クリンが一人ジャンベなしという様なキワモノな音楽をやっていたりもする。

それがまた面白い。というのは、その中にギニア各地方の色が出ているからだ。

ジャンベ一つとってもさまざまなスタイルがある。

クリンのアンサンブルにジャンベが1人とか

これは、ギニア東南のスタイルのクリエーション。つまり、キシ族の
クリンアンサンブルにの牛皮でカンカンの小さい口径のジャンベを使う。
その音色は固く細かいコントラストの効いたクリンのようだ。
あたかもクリンがソロをとっているかのような気持ちいい音色にやられ
てしまう。

縦ドゥンドゥンまみれとか、

これは三人でやっているバージョン。遠くで聞いたが、分け分からなくなっ
ていた 笑

ヤンキー顔のソリストまみれとか

ボスは独眼竜のかなりコワモテ。若い衆はひたすらメンチ切り続ける。
もはや○○〇組みたいな雰囲気でした。男気の世界ですな。
ある意味ギニアで最もカッコいいかも知らん。

女まみれとか

女性だけのパーカッショングループ「アマゾネス・デ・ギニー」
名前を何とかしてほしい。

アクロバットまみれとか

ドゥンドゥンバパーティ後半、コンコバになるとアクロバットダンス集団
が出てくることがよくある。彼らの所属している舞踊団はやはりアクロバ
ット中心である。驚愕の技が繰り広げられて、思わず全員総立ちで拍手な
んてこともザラだ。

このようにまみれにまみれてカラーを出しているところも少なくない。

自分が一番感動したのは障害者の舞踊団。

これは本当にすごかった。
片足で激しく踊る人、足が使えず両手で踊る人、立ち上がれず
はいつくばって踊る人・・・・等

見ていてそんなにしたら片方の足が折れてしまうんじゃないか
等一瞬不安になっていしまうくらいに激しい。

ところが彼らは余裕なのだ。
ショウが終わり、彼らは「障害者」ではない事を知った。
障害などないのだ。それはこっちの勝手な勘違いである。
五体満足な人でもあんなふうには踊れないと思う。
もちろん不自由な面は多々あるのだろうが、彼らは最上級に自由だ。

あの時の感動は忘れられない。




写真は言わずと知れた???バレエマタン











ギニア海産物情報

 ギニアの首都コナクリは半島である。

 従って、海産物が豊富なのだ。 
 魚はもちろん、エビ、カニ、イカ、ごくまれだがカキも食べる
 日常的に食べているのはやはり魚だ。
 魚もかなり種類豊富で

 内陸部の村から来たダシになるような淡水小魚の干物

 サバ、タイ、バラクーダ、コンクエ、ETC.....

 名前の分からないものも多い。
 意外なのが熱帯の割に日本と変わらない魚が多い。
 いわゆるサンゴ礁に生息しているようなカラフルなものはいない。
 そこが日本人にとってギニアでの食生活が楽な理由でもある。

 ギニア人の好物は何と言ってもコンクエだ。
 コンクエは海にすむナマズで、かなり大きくなる。
 この魚をアジの開きの様に開いて燻製にしたものが好物なのだ。

 身は赤白く、燻製にされているため香ばしい香りがする。

 おもにイェーティーシィーというトマトベースの変な名前のスープを
 作り、米にかけ食べる。

 これがかなりおいしい。味付けは各家庭かなり異なっている。
 食堂でも人気でうまい店を探すのが楽しい。

 個人的な話だがバラクーダが美味いと思う。というかヤバい。

 バラクーダの日本名は「鬼カマス」

 そう名前の通り馬鹿でかく牙が見え、そのとがった形相はまさに鬼だ。
 大きいものでは2メーターを超すらしい。
 実際市場へ行くとその迫力に驚かされる。
 
 コナクリから船で40分ほどの所にあるロム島に遊びに行くときには
 必ずバラクーダを買い、イェーティーシィーと魚のグリルを作る。

 これが危ない。美味すぎて説明できません。

 なんといってもグリルだ。バラクーダを大きめに切り、にんにくたっぷり
 のソースを塗って焼く。

 見ただけでよだれ物である。

 ギニア万歳!!
 
 
SABARSENEGAL

 セネガルのサバールは最高に楽しい。

 自分はそんなに多くを知らないが、ギニア、マリのリズムを知っているので

 その基本的な面白さに割とすぐに気付くことが出来た。
 昔、西アフリカ一帯に栄えたマンデン大国。
 このエリアのリズムには面白い共通点がある。
 
 楽器の形こそ違えど、その音楽の意味するノリなどは似通っている。
 その土地の気候、風土、食物、言葉、色等が様々な形で音楽を脚色する
 つまり、同じものを持って行ったとしてもその土地に合わなければ、合う
 ように変わっていくということだ。

 例えば、ソリ、マンジャニなどはどこにでもあるリズムだが、この二つの
 リズムは西アフリカを代表するリズムと言ってもいいと思う。
 セネガルのサバールをギニア人が聞き、自分たちのサバールに似たソリ
 と混ぜて、新しくギニアらしいノリの音楽を作る。それが伝統音楽の一環
 、彼らの生業を支えていく音楽に化けていくのだ。
 そういう意味でクリエーションも一つの伝統音楽ととれる。

 話がそれ続けているが、この三カ国に行き音楽を習ったことがあれば
 その共通点に感動し、よりアフリカ音楽を好きになると思う。
 無論、その三カ国だけではないけれども、大きな柱となっていることは
 間違いない。

 人が音楽にノリ、手拍子をする様がすべてを物語っている。

 なんて難しいことを考えているので薄毛が気になる今日この頃だが
 それを回復する手立てはいまだ見つかっていない。

 話を元に戻すと、セネガルのサバールは最高に楽しいという話で。
 サバールって本当にイぃもんですね。

 因みにBALUBALEのCD、DVDコーナーにあるオマールさんのCDには
 その要素がたっぷり詰まっています。
 気づくかな~~~~~~~?笑
 
 写真はお世話になった家にいたアーティスト。
 彼はウソかホントか毎朝腹を壊していた。

 「今日、下痢なんだよね。」
 
 が彼のおはようの挨拶と化していた。笑
  
ギニア行商人
彼の名前は

 「クルクル」

本名は知らない。
ギニアはシンバヤを本拠地とする行商人。
ギニアに行ったことがある人は結構会ったことがあるかもしれない。
というほど彼は一日中仕事を求め歩き回る。
彼の武器は恐るべし直感と根性と広いく張り巡らされた情報網だ。

彼とは2005年にシンバヤで質のよさそうなジャンベを持ってうろうろして
いたところを捕まえ、その場で購入したところから付き合いが始まった。

それ以降、自分がギニアに着くとすぐに出没する。
何故着いたのが分かるのかは本当に謎なのだが、本当に謎である。

名前、そのしつこさ、顔、行商人としての全てがそろっている。
また、値段も安かったり高かったり、こちらを惑わせル。
値切りはかなり有効で、強引に値切ると

 「カタギ・・・・・・」(タカギとカタギとを勘違いしている)

と言ったままそのドジョウのような顔を悲しそうに固まらせる。
と、いった感じが面白くてついつい買ってしまう。
基本的に嘘はないし、人はかなりいい奴なのだ。

彼の一番の特徴は先ほどもかいたが、

「シツコイ」

ところだろう。本当にシツコイ。
出がけにやってきて、こちらは構わず出発しても
帰ったらやっぱりいるのだ。

「いるなー。」

といつも思わされる。

 

 皆さんもそう思わされてみませんか?

ギニアママ

 ギニア人はお母さんをとっても大事にする
 というかマザコンなんじゃないかというレベルだ。
 現金収入はすべて母に。という若者も少なくない。
 無論、この場合は家族全体にペイしているのだろうが

 「母ちゃんにお金を渡さないと!」

 等とつぶやいているのはよく耳にする。
 毎日会いに行く若者も少なくない。

 コナクリでは10才位になると実家を出て友達とシェアで家を借りる
 ケースが多い。なかなか大変そうだが皆楽しそうだ。
 
 等という習慣もあり余計母親が恋しいのだろう。

 それにしても、ママ ママ というので尋ねてみた。

 「何でそんな毎日母親に会いに行くんだい?
  月一回くらいでも問題ないのでは?」

 すると
 
 「いや、母ちゃんに会いに行くのはまた別に理由があるんだよ。」

 え?

 「実はグリグリ(黒魔術)から身を守るためでもあるんだよ」 

 ??????

 グリグリの呪いによりソシエと言われる人の念により生まれた亡霊
 のような物が生まれ?
 夜中に食べに来る?らしい?

 小まめに会っていれば母親がそのソシエから守ってくれるらしい。

 良くわかったようなわからないような説明だが
 そういう事らしい。

 これは2~3人に聞いた話なので必ずしもという感じではないが
 一つの理由ではある。
 そういう話をすれば、親を大事にするという教育的な物なのかとも
 思えたが、魔術自体はかなり深く根付いているのでナントも言えない。

 なんにせよ親を大事にする彼らの姿勢は素晴らしい。

 写真は凄腕ジャンベ叩きの友達とその母親。
 彼はとてもお母さんを大事にしている。



CAFE TOUBA

「CAFETOUBA」をご存じだろうか??

 アフリカンコーヒーと言えばザックリした響きで分かりやすい。

 だが、かなり奥が深く、イスラムの香りがプンプン漂う香辛料の
 が入ったパンチがきいたセネガルのコーヒーである。

 トゥーバというのはセネガルのイスラム教ムリッド派の本拠地
 聖地だセネガルのメッカというわけだ。

 なんて、小賢しいウンチクににあった香りがする。

 さて、カフェ・トゥーバはセネガルでは朝からオムレツパンと共に
 大人気を博している。朝は必ずこれである。

 街角にカフェトゥーバ屋として座り込んだおばちゃんがよくいる。
 携帯七輪とやかん一個でかなり荒稼ぎしている。

 さて、ギニアで主流なコーヒーと言えば、ネスカフェにこれでもか
 というほど練乳を入れたベタベタカフェオレか、何だかよくわからい物
 を黒コゲになるまで焙煎したいわゆるエスプレッソのカフェ・ノアール
(ブラックコーヒーという意味)だ。
 そんなわけでカフェトゥーバはとんと見かけないのだが、

 いたいた。いましたよ。

 カフェ・トゥーバ専門店ありました!!!!
 コロニッシュ通りの壁沿いにイソギンチャクのように営業中
 店員の兄ちゃんもラスタでいい感じで、レゲエ中心の選曲は
 かなりグッとくる。アフリカでレゲエを聞くと、まるでビデオクリップの中
 にいるようで楽しい。
 
 早速飲んでみると・・・・・・・・
 全くセネガルの物とは別物の激辛飲料。

 なんだこれ?????辛っ!!!

 とにかくショウガが効いている。そこに香辛料が効いてまさに
 ダブルパンチ・・・いや・・トリプルパンチ

 KO必死の強烈な飲み物だ。しかもコーヒーとは名ばかりで
 コーヒーの香りなんてしてない。

 そこにさらに、シトラスを絞るのだからますますわけわからん。
 セネガル人が飲んだら怒りそうな飲み物だ。

 この店かなり深夜まで営業しているので夜中のヒッソリした時間に
 ついつい行きたくなってしまうのだが、飲んだ後若干後悔すること
 もしばしばだ。ショウガや香辛料が効きすぎて胃が痛くなるのである。

 胃にツラく当たる飲料。

 ただでさえ油で胃が荒れているところにこれ、
 まさに修行ですな。

 ミナサマも太鼓のついでに胃も修行してみては?




 
 
 
 
 

  
マディナ

 マディナ。ギニアの巨大市場である
 食糧、日用品、衣料、靴、工具、雑貨、何でもある。
 エリアもかなり広範囲だ。
 歩いて回っても一日以上かかる。
 このマディナ色々裏があってかなり面白い。
 行けば行くほど奥が深いのだ。
 物の値段は当然のことながらとにかく交渉次第。

彼らにとって外人は金持ちなので当たり前のようにボってくる
 似たようなものを売ってる店が連なっているのでまず価格調査が
 欠かせない。
 もちろん正直に普通の値段を言ってくる者もいる。
 が、倍以上の奴もいるので要注意だ。
 特にオバちゃんのボりはハンパないので、ここでアフリカ人投入である。
 ありがちな安っぽい手だが先に友達のアフリカ人に値段を聞いてもらう。

 これが意外とウケる。

 先に友達がいき値段を交渉してから自分が行くと本当に悔しそうな顔
 をする。しかも自分がボっることは棚に上げて良くないという。
 聞きに行く友達のアフリカ人も買い物後半は最初から爆笑しながら店員
 に近づいて行くようになり、かなり怪しい。笑

 という様になかなか楽しい買い物スポットなのだ。

 そして!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 なんと!フードコートまであるじゃないですかっ!!!!!
 ギニアにフードコートぉ????って思いますが結構立派です。

 なんと、ギニアの料理は当たり前、ハンバーガーやケバブ
 セネガル料理のチェブジェンやヤッサも食べられるのだ。

 最終的にこれが目的で行くようになるのは言うまでもないことだが
 それにしても美味すぎる。
 
 マディナうまいですよー


   


 
 
カサ
 トカゲだ。

 スス語で「カサ」 マリンケ語で「バサ」
 国際的には「レインボーアガマ」の名で知られている。
 アガマというのはトカゲの「科」の一つだ。

 つまり、虹色のアガマということだ。

 ギニアで最もみられる爬虫類と言っていい。
 特にコナクリに多い。というかかなりいっぱいいる。
 パッと景色を眺めただけで目に入ってしまう。
 しかも、人なれしていて、民家の近くに生息するアガマ達は面白い。
 ギニア人は外でご飯を食べる。しかも、手で食べる人もいるため、
 よく米をこぼす。そのコメを狙って足元をうろちょろするのだ。
 一匹が来ると仲間も付いてきて、さながらスズメの様である。
 かなり可愛いく面白いのだ。
 本来このトカゲは虫などの動物質を食べるのだが、人間の傍に居る
 ためか米を食べている。笑

 さて、このトカゲギニアの太鼓を叩いている人には馴染み深い筈だ。
 というのは、ドゥンドゥンバの踊りの動きはこのトカゲの真似なのだ。
 トカゲは変温動物なので、朝起きたら必ず日光浴をする。
 そうしないと体温が上がらないからだ。
 しばらく日光浴をしていると、強烈な日差しの為、体温が上がりすぎる。

 今度は体温を下げるため、口をあけて腕立て伏せのような動きをして
 体温のバランスをとる。
 
 その動きがドゥンドゥンバのそれなのだ。

 また、メスを奪い合うときにもその動きをしてオス同士で争う。
 まさに男同士の戦いの動きということだ。

 ドゥンドゥンバ。強い男のリズム。

 まさかトカゲの真似とは。
 このトカゲ、ペットショップでときどき見かけます。

 皆さん飼ってみては??

 

 

 



 
ギタレレ

 毎年アフリカへ行くときに持っていくものがある。

 ギタレレ

 である。そうウクレレの形のギターだ。

 過去3年に渡り持って行っているのだが、これが大変重宝する。
 
 セネガルに行った時のことだ。あるアーティスト家族の家の一部屋を
 間借りしていたのだが、入れ代わり立ち代わり家族や親せきが遊びに来る。
 その一人に今夜彼の家で演奏会があるからギターを持って遊びに来ないか
 と誘われ、太鼓やダンスを楽しみに彼の家を訪ねた。

 すると・・楽器など全くなくアーティストもいない。
 呆然としているとそこへ彼がやってきた。

 「さ~一曲やってくれ」

 え???おれが??何故???まさかのハメですか??
 
 結局、自分が弾いてみんなが盛り上り終わった。
 そしてその後だしてくれた夜食のマフェが美味かった
 ことは一生の思い出として記憶に残っている。ホント美味い。
という具合に楽しいことが起こりますが
 手軽に運べて邪魔にならず機内持ち込みも全然OK!
 
 写真は自分のギターの先生ムサ・カマラ去年プレゼントした
 ギタレレを今年も大事に持っていてくれた。

 ギターを習う際、非常に便利である。

 皆さんも旅行の際にはぜひギタレレを
 因みにヤマハのギタレレは約1万円で購入可能です!

 安くないですか? 

 


 
 
帰国しました!

 アフリカより戻ってきました!!バルバレ高木です!!

 ページの更新がうまくいかずご迷惑をおかけして申し訳ありません!
 (ギニアで気付きました)

 さて今年のアフリカは色々収穫がありました!!

 先ず!2012ギニアツアー大成功でした!!

 皆、のびのびと楽しいツアーとなりました!!
 参加して頂いた方々、皆様本当にありがとうございました。


 

 そして私事ではありますが、マリはバマコに行き良い先生に出会えました。
 

 

 ブライマファネ氏太鼓歴50年以上という御年60歳の現役ジェンベフォラです。
 7年前にある方にもらったビデオに映っていて、衝撃を受け、いつか習いた
 いと思ってい ました。会った時の感動は忘れられません!
 氏と過ごした時間は5日という極めて短い時間でしたが、自分にとって
 大変貴重な時間でした。そして出会えたことに感謝しています。

 仕入れもかなりいい具合です!!
 ジェンベはオールド、新品共にかなり充実してると思います!
 ドゥンドゥンセットもシンプルで見た目も鳴りも最高です。

 



 といった具合に最高なアフリカでした!!

 今後ともよろしくお願いします!!
 
露店天国
ギニアという国の楽しみとしては露店商がありまする。

西アフリカでもこれだけ露店が豊富な国はナイのではないでしょうか?

基本は食べ物でその種類の多さにおったまげる。

飯屋、果物、ピーナッツ、揚げ菓子、惣菜的なもの,焼き鳥、卵
パッと路上を見渡せば露店だらけである。

しかも、皆同じようなものを売っている。笑

そう、ギニアは露店天国なのだ。

中にはかなり珍しいものもあり、レアな店を探すという
ごくごく日常的でツマラナイ楽しみがかなり楽しい。

その中でも素揚げにしたカニは自分的になかなかレベルを誇っている。
さして珍しくないがたまにしかお目にかかれない。

小さ目のワタリガニをカラッと揚げて殻ごと食べるのだ。
初めて食べたときはかなり興奮した。

ギニアに来てカニの素揚げ食べれるなんて思いもよりませんから。

ナントいうぜいたく!!
それが一匹10円!!!!!!!

「安いっ!!」 「うまいっ!!」

等と相も変わらず叫ぶ姿をギニア人が眺めるというのも毎度のことだが

 揚げ立ちはホント美味いのだ。

時々おまけも付きます。
マタンの海で良く子供がカニをとっているのだが近所の海って
コナクリ中の汚物が流れ出して汚染されております。

 食べた後に何かがあなたに訪れるかもしれません。笑

 



アタヤ
皆さんはアタヤをご存じだろうか

これぞアフリカっていうお茶なのです。

最初は何だかよくわからないのですが、飲んでみると段々とその良さ
が分かってきます。

アタヤはアフリカのお茶と言っても茶葉は中国製。
雑貨屋に行くとマッチ箱の様な見た目の箱で売っているのだ。

箱はタイガーバームの様な虎の絵が描いてあったりしてナカナカ
レトロな雰囲気だ。

その茶葉を小さなヤカンに大量にいれ、長時間煮出すのだがこれが長い。
毎回喋っているのでどの位かはわからないが、確実に30分は
火にかけっぱなしだ。
本来さわやかな筈の緑茶は長時間の煮出しの末、もはやドロドロの
カフェイン汁と化した濃厚な液体に変貌している。
そして、さらにそこに角砂糖の投入がはじまるっ!

 5~6個。

いや~聞いただけで歯が浮いてきますが。
砂糖がなじむまでさらに煮詰め続けてから今度はカクハンさせるために
アタヤを飲むためのおちょこ大の小さなグラスを二つ用意する。
片方にアタヤを注ぎ、高いところから泡立てるために右、左と交互に
お茶を落としていく。すると砂糖が大量に投入されているためにかなり
きめ細やかな泡が立つのだ。

泡が立ったところで完成??

と思いきや、それをヤカンに戻してさらに煮詰める。
トータルで一時間位は煮出している気がする。笑
最初見た時は驚いた。もはや原形等全くとどめていない。
執拗な煮出しの果て何とも言えない色のドロドロとした濃い~~い
液体が出来上がる。飲んでみると、

強烈に甘く苦い。その奥に茶の香りがドスヲ利かせている。
こんなに強烈にカフェインを感じる飲み物は存在しまいと思った。

 そう、強烈という言葉が似合いすぎるほど似合う。

朝起きたばかりで飲んだら一気に覚醒してしまうだろう。
人によってはミントを添えてさわやかにする場合もある。
これはかなり調子がいい。喉が痛い時などは効果てきめんだ。

慣れてくるとやりすぎ感がたまらないのだが
なぜこんな風にしてしまうのか疑問だったので、
一度質問してみた。幾らなんでも煮詰めすぎでは??

 彼はこう答えた。

「長時間煮詰めればその間に会話が進むだろ??」
「お茶は飲むだけじゃなくその時間を人と楽しむものなんだ。」

 今の日本にかけているものかもしれないですね。
 





やっぱり肉が好き。

 ギニア人と言えば肉だ!!
 なんて書いたら怒られそうだが。みんな肉は大好きである。
 まー筆者の肉好きも負けてないとは思うが。
 
 というわけで以前も書いたかもしれないが肉の種類は豊富だ。

 牛、ヤギ、ダチョウ、魚、鶏、シカ、ハリネズミ、サル・・・

 多種多様である。いずれにしても

 「うまいっ!!」

 と、叫びながら食ってしまう自分は無類の肉好きだなぁと思う。


 村に行くと何かとヤギをシメているのを見かける。
 家の建前や、命名式などナニかとヤギをシメめる。
 ヤギにとっては迷惑な話だが人間にとってはとてもうれしい。

 二~三人でヤギを押さえつけて首を切るのだが
 これが見ていられない。一気に切ると首から下が大暴れするので

 ゆっくり少しずつ切る。
 すると少しずつ落ちていくのだ。
 
 一瞬人間と重ねてみたりと、ヤな想像をしてしまう…。
 ギニア人は当たり前のようにサクサク切っていく。

 こういうのは日本では見れない。というか見せない。

 日本で理由ない殺人が多いのは肉を食べているのに絞めているところを
 見ないということで、生き物的につじつまが合わないためかもしれない
 と思った。
 
 本来、肉を食べるのに感謝はしてもイチイチヤギに悪いなんて思わ
 ないだろう。 思ってしまうこと自体不健全な気がしてしまった。
 そう思う人は食べない方が健全である。

 解体はほんの一瞬で終わってしまい、皆で少しずつ肉を分けていく。

 自然の恵みを皆で分かち合っている。
 こういうシステムがアンサンブルの効いた音楽にもつながっている
 んだなと思った。
  
 という肉好きによるニクニクしぃの肉レポートでござんした。

 いやーやっぱり肉ってうまいですね。

 
 


 

 

 
LET'Sサバール
ギニアサバールパーティである。

サバールといばとセネガルだが
以前も書いたようにサバールはギニアにも浸透している。
2005年はじめてギニアに行った時、街角でやっていたサバールに感動した

「なんだこれっ????」

ジェンベ、ドゥンドゥン、ドラムセット、ギター、バラフォン

物凄~~い豪華だ!
歌もグリオ節のダシがかなりきいていてカッコいい。

という具合にかなり感動したので

以降サバールをやってみたいという野望がふつふつとわき出たのだ。

その魅力としては、まず気軽さ、垣根の低さである。
街の人は皆楽しみにして観に来る。
ギターが入ると、太鼓オンリーに比べて大分音楽として聞きやすい。

ギタリストのセンスによってパーティの良し悪しが左右されるのだ。

年季の入った重鎮グリオみたいな人であらばかなりコブシが効いた
ザ、ギニアみたいな雰囲気を醸し出してくる。
 
ところが若者であったりするとかなりアバウトだ。
これがカッコいい。

ギニアお約束のトラディショナルチューンが流れ、気持ちよく
聞いていると、突然かなり知ってるメロディが…???

 ノーウーマンノークライ。

いんヤーよすぎました。
そのあとマイナー系のドロドロなカッティング

「やばい!やばいよぉー!!」鳥肌が立ちました。ハイ。

そして本編のプロレスのオープニングのような攻撃的なメロディの
サバールへ流れると凄まじい勢いでダンサー乱入!!
一度に2~3人出てきて混乱状態。笑

等とかなりお楽しみ頂ける内容となっておりますので

皆様も是非!!サバールヘレッツゴー





グランモシリ



 MATAMのロコという練習場が取り壊されて早一年。
 その練習場がなくなる約2年前に彼はこの世を去った。
 音楽の街マタン。何気なく歩けば多くのアーティストに出会える街だ。
 
 そのマタンの太鼓叩きの誰もが練習したであろう場所が「ロコ」である。

 ロコは朝から晩まで様々な舞踊団が入れ代わり立ち代わり練習していた。
 なかでも印象深いのが「wassa」だ。
 地元の子供たちが一生懸命練習している。
 指導者はもちろん地元のおじさんや若いアーティスト達だ。

 そしてその監督をしていた人物がモシリ写真のお方だ。

 通称「グランモシリ」

 ギニアには目上の人の事を呼ぶときに「グラン」という習慣がある。
 モシリという名前のはあだ名なのか、本名なのかはよくわからないが
 周りは他と区別するためにそう呼んでいたと見える。

 ところで、サンクテットという太鼓をご存じだろうか。
 サンクテットはフランス語で「五つの頭」という意味。
 小さなジャンベを5個連結させて叩くスタイルである。
 以前自分たちがツアーを開催していた時、ひょっこり日本人のカップル
 が訪ねてきた。聞けばセネガルから陸路で流れてきたらしい。
 彼はかなり面白く好人物で

 「いろいろな楽器に触れてみたい」

 という。結局クリン、ボテ、ジャンベをなっらっていたが、
 どうもピンとこなかったようで彼はセネガルで買った自前の小さな太鼓
 を部屋でボコボコ叩いていた。

 ある日、小さい太鼓を連結で叩くスタイルが習いたいと言われ、
 そういえばマサンタ方面の太鼓で連結するのがあったことを思い出した
 マサンタはギニアとコートジボワアールの国境付近の街だ。
 ギニア人の友達に相談するとサンクテットの事か??と聞かれ、
 紹介してもうことになった。

 行ってみるとロコの前に老人が座っている
 これがグランモシリとの出会いだった。
 聞くと彼はロコの管理人だという

 彼は若者にロコの裏の倉庫から太鼓をとってくるように言った。
 それから太鼓を連結した。彼はサンクテットたたきだった。

 その後日本人の訪問者はサンクテットを習い、マサンタ方面へ旅立った
 その翌年モシリは老衰で亡くなった。
 
 もし突然の訪問者がなければ彼と知り合いはしなかっただろう。

 去年、ロコが取り壊さた。あまりに突然の出来事だったので
 あっけにとられてしまった。
 ロコはなくなっても皆グランモシリの事は忘れないだろう。

 写真は初めて出会った時の物。ロコの前。


 
 
 
鍛冶屋事情
鍛冶屋であります。

現代の日本では刀鍛冶以外はまず見られないので貴重な体験です。
鍛冶屋は大体どこの村にも一軒はあります。
村は割と暇なので、気が付くとずっと鍛冶屋の爺さんの所に
いてしまいます。

主に

ブッシュナイフ、スコップ、斧、チョウツガイ

などの日用品から

ベル、太鼓、臼

等楽器、その他大がかりな木の加工までやっている。

ジェンベはその昔、長年のハードワークにより貫通してしまった
臼にドンソ(狩人)が捕ってきたシカの皮を張ったものが起源
と言われている。
まさに人の生活から生まれた太鼓だ。

鍛冶屋の設備はすべて手作りだ。
なかでも一番機械的で驚かされるのは

「フイゴだ」

皆さんご存知だろうか?フイゴとは鍛冶仕事をするときには
なくてはならない大事な機械である。
分かりやすく言えば送風機である。
炭に風を送り、鉄を入れ、赤くし、それを打つわけだ。

フイゴは自転車や車の部品を使って作っている。
ハンドルを回すとチェーン構造により先についている車輪が
勢い良く周る。その車輪にかぎ型の水かきのようなものがあり
空気をかきあつけていくわけだ。

このフイゴ回しは大体子供の役目である。
鍛冶屋の息子はフイゴを回しながら親父の仕事を見て覚えて
いくのだ。さながら日本の昔の職人の世界である。

 「いや~~いいねぇ!」

等と言いながら眺めていると、一つおかしなことに気が付きた。
フイゴから炭まで空気を通す管??????

 よくよく見ると何か変だ。
 
 「おおおっ!!!蟻塚だっ!」

思わず叫んでしまった。
しかも!何処の村に行ってもこの部分は

 アリ塚

何年たっても

 アリ塚

フイゴ管と言えば?

 アリ塚

一家に一台?

 アリ塚

という様に大活躍である。
アリ塚は田舎に行くと道端に生えている??
生えるという言葉はおかしいがまさにそういう見た目だ。
巨大きのこに見える。
中は空洞で、おそらく熱にもかなり強いだろう。
蟻のギ酸とアフリカの金属を帯びた土で固められた
アリ塚はまるで、セラミック素材の管だ。
まさに大地の恵み。それに気付きき選び出しつかう。
これにはものすごく感心した。
この時アフリカの歴史の長さと知恵を感じた。

鍛冶屋のおじいさんとすごく仲良くなり、
帰り際にヘッドライトをあげた。
すると、これで暗くても仕事がはかどる!と言って喜んでいた。
職人だなぁと思った。
顔は鉄の火のこの為か焼け、目は緑。長年鍛冶屋という仕事を
生業として生きたおじいさんの顔には、
素敵な笑顔があふれていた。

 写真はバビラ村。






ギニア田んぼ事情

 コナクリのはずれにランバインという町がある。
 
 コナクリの米どころだ。
 コラの先生の仲間の家に遊びに行ったとき。隣の敷地が
 先が見えないくらい広大な田んぼになっていた。

 「おお!日本みたいだ!いや~いいね」

 などといいながら畦道を歩いてみると何か違う。
 あぜ道は白く硬い。

 そしてよくよく見るとカニがいる。
 そんでもってハゼ??
 いやいやトビハゼだ。ムツゴロウの子供みたいなやつだ。

 おいおい??

 塩水ですか??

 田んぼが??

 稲を育てる水が海水。というか汽水
 つまり淡水と海水の中間ですな。

 あぜ道が白く硬いのは塩が結晶化している状態だ。
 以前も書いたがギニア特有のコメがある

 「バルバレ」

 大麦のような大きさで、カレーのようなソースに合わせるには最高。
 このコメを脱穀する臼が長い年月をかけ摩耗し、遂には貫通
 したものが村に転がっている。
 その昔村の鍛冶屋がその貫通したボディに皮を張ったというのが
 ジャンベの起源と言われている。
 現に太鼓と臼は同じ工房で作られている。
 もしこの話が真実であれば、米(バルバレ)が主食でなければ、
 ジェンベは生まれ なかったかもしれない。
 まあ・・コメ以外にも乾燥キャッサバなども臼を使い粉にしてい
 ますが。


 その後、連れが田んぼに落ちるというハプニングが出ながら
 思いのほか楽しい観光となった。
 ギニアの田園風景はどことなく寂しげで印象深いものだった。

 写真はおそらくマッドスキッパーという種類のトビハゼだ。

 
墓参り

ギニアに行く時は故バラフォン叩きの友達の墓参りになるべく
行くようにしている。
残念なことに今年は期間が短くて行けなかった。

彼と出会ったのは2004年モハメッドバングラ氏の日本ツアー
に突如サポートとしてきたのだ。

彼は自分にとって最高のバラフォン叩きであるとともに友達だった。

お墓は村はずれの林の中にあった。
風邪がよく通り抜けて、涼しい場所でした。
風が吹くと草木が音を立て、なにか不思議な雰囲気である。

彼が安らかに眠れますように。

写真は彼が小さなときにすごした村の家。





ギニア水道事情

 2005年にギニアへ行った時からずっと謎だったのが
ギニアの水道水はどこから来ているのか???
浄水場があって・・・なんてわけがはないのは暗黙の了解である
常に考えてしまう様な面白い議題じゃないので放置したままだった。

というかんじなのでイチイチ人に聞いたりしなかったのだが
去年、遂にその謎がベールを脱いだっ!!

去年ギニアの日本大使館に用事があり行ったついでに色々質問
攻めにしていた。

1.うまいレストランの所在確認。

2.大使館員の普段の生活

3.雨季のゴミの行方

ナドナドかなりくだらない質問がラインナップされていた。
その時ふと思い出し、ギニアの水道事情を聴いてみた。

「実はこの国に浄水場はないんです。」

 知ってるよ。と頭の中で突っ込みつつ聞いていると

「水はコヤという土地から送水管で送られてくるんです。」

な・・・なんだ????
絶句してしまった。
コヤというのはコナクリを出てしばらく行ったところに
ある水源として有名な土地だ。
山があり豊富な水を持った土地(写真を参照)は緑豊かである。
ちなみにギニアのミネラルウォーターで一番大きなシェアを
持っているのが「COYAH」である

コヤから自分たちのいるマタンまでは少なくとも30~40キロはある。
その間を水を送るのが目的で送水管を作る。
効率がいいような悪いような話である。
しかもそのパイプひとつでコナクリ中の水を賄う。
ありえない・・・。そりゃ断水するわけだ。
なんとまあ、ミネラルウォーターと言ってありがたがっていた水が
水道水と一緒!!

「新しいっ!!」

とか思ってしまう始末だ。
しかもよくよく聞いてみると怖い話もある。
大きなパイプはいつ作ったかはわからない上に漏れが存在するという。
更に怖いのがそのパイプから毛細血管のように張り巡らされた
塩ビの管。
これは道端で良く亀裂が入り水が噴き出しているのを見かける。
この管はどぶの中に沈めて通していることもあるという
あのバブルスライムのようにエメラルドグリーンのヤバいどぶに。
ドブの中の管に亀裂が生じた場合、どうなるか。

先ほども出たが、ギニアには毎日断水の時間が必ずある。
当然塩ビ野管に水は来ていない。ということは・・・・・。

後は皆様のご想像にお任せします。 

水道水は飲まないことをお勧めします。