DOUNDOUN

ジャンベの選び方と同様これもよく聞かれるので説明したいと思います。
ドゥンドゥンの材質としては

ボアブラン バラフォン レンケ ディンブ イロコ ドラム缶

等があげられます
一般的に

ギニアではボアブランやレンケやバラフォン 

マリではバラフォンやボアブラン

コートジボワールではイロコ

セネガルではディンブ
 
というイメージがあります

良く「どの木がいいのか??」

と聞かれます

一概にどれが「いい」とも言えませんがメリットデメリットは
あると思います。

例えば

ボアブランは割に軽く広がる様に音が抜くて行く感じがします。
重さも重すぎず割と厚くとってあるので軽すぎずいい感じです。

バラフォンやレンケ、ディンブなどの芯が取れていて堅い木の場合はボディがわりと薄く作ってある場合が多いです。

というのも

「たとえ薄く作ったとしてもかなりの重量になるから」

という事と

「ボディの鳴りを考えるとアツすぎるのは良くないから」

だと思われます。
これらの木でお考えの場合、かなり重いことは覚悟しなくてはなりません広がりがあるというよりかなり強く一直線に飛んでいくような強靭な音が期待できるかもしれません。

ドラム缶の場合、メリットは軽く響きわたるようなある意味野蛮でエゲツない音がします。
ただ太鼓のアンサンブルに一台あると共鳴してバンド全体でいい感じになることが期待できます。
余韻も長いので人数が少なくてもいわゆる寂しがない感じです

デメリットはボディが薄すぎるため打撃音混じりのバンバンという広がりのある音はするのですが地を這うようなブーンという様な長めの重低音はあまり期待できません。
ただインパクトやダイナミックな感じはすごいのでこれもまた捨てがたいです。皮の厚さによってもかなり変わります。

要するに音の好みと重さなわけです

音の重さの順は
(この場合の重い音というのは音が高い低いの低いという意味ではないです。質感としての重さです)

重い材質 ボアブラン ドラム缶

音の広がりは

ドラム缶 ボアブラン 重い材質

という感じです。

ボアブランはかなりバランスがいい事が伺えます。
個人的にはドラム缶もかなり好きです。

ただ、必ずしも「こう」と決まったわけでないところが太鼓の面白いところで、

「前に使ってた時は凄い良い音がしたのに張り替えたらそんなでもない」

なんてのはよくあります。
個人的な印象ですが、ドゥンドゥンに限らず太鼓は

皮張り(リングの設定なども含め) 40パーセント

皮の厚さの設定          30パーセント 

ボディ(口径も含め)       20パーセント

奇跡               10パーセント

な気がします。

ジャンベも誤解がある様で皮が厚ければという考えの人が多いようですが
そんなことは全くありません。その太鼓に合った厚さと自分の手の重さ等を計算して張らなければならそうと頑張りすぎて手を壊してしまうのが関の山でしょう。

特にドゥンドゥンでは重低音が欲しいと思われますが
重低音を得るには

1リングを隙間ないようにする

2割と厚めの皮で背が取れていないものを選ぶ

3チューニングであまり横に巻きすぎずなるべく縦で行く

の三つがしっかりしていればかなり重い音が期待できます。

先ほどドラム缶のように薄いボディでは重低音はしにくいと書きましたが
この3つの条件を守れているもので

重低音の効いた広がりのある野蛮でインパクトの強烈なドゥンドゥン

なんてのも時々見かけます。
正にミラクルです。
要は張ってみるまでわかんないという事です。

後はバチの選択です

日本の樫を使っている方が多いようですが
ギニアの

「キンシー」

は縦繊維で叩くときに良くしなり、食い込む感じがあります。
しっかり真ん中に食い込み続けているプレイヤーの音は一段重く低くデカいです。

とにかく真ん中です。
トランポリンと同じ原理なので想像してみて下さい。
高く強く飛びたい場合、端っこで飛ぶ人は少ないと思います。
真ん中で飛べば体力もあまり使わずに高く飛べます。
真ん中を叩けば疲れずにデカい音がするというわけです。

長々となりましたがこんな感じです。
自分の好みに合った太鼓を探しましょう!!







 

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